Throat Interview

口の中、歯や舌を「口腔」、喉の奥の部分を「咽頭」と言い、
声を出す役割を持つところの部分を「喉頭」と言います。
これらの部分にトラブルが起こると、口の渇きや喉の痛み・腫れ、
違和感や異物感などをはじめとした様々な疾患や病気があります。
今回は、「まつもと耳鼻咽喉科」院長の松本先生に、
口や喉の病気についてお聞きしました。

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  • ショートインタビュー(口・喉の病気)
口や喉に関する病気にはどのようなものがありますか?

interview 01口や喉に関する病気には
どのようなものがありますか?

咽頭炎や喉頭炎、扁桃腺炎、声帯ポリープ、場合によっては声帯麻痺や咽頭・喉頭の腫瘍があります。また、口腔乾燥症や咽頭異物、嚥下障害も口や喉の病気として考えられます。

口や喉の病気が疑われる症状を教えてください

interview 02口や喉の病気が疑われる症状を
教えてください

口の中や喉が痛い、口や喉が渇く、咳が出る、いつもよりも喋りづらい、うまくものが飲み込めない、声が掠れる、喉がつっかえる、痰が絡むなどの症状があると、口や喉に何かしらのトラブルが起こっていると考えられます。
口や喉にトラブルが起こると、いつも通りの飲食ができなくなったり唾を飲み込むことすら困難になり、日常生活が送りづらくなります。

甲状腺機能に関することも喉の病気ですか?

interview 03甲状腺機能に関することも
喉の病気ですか?

そうですね。最近、よく聞くようになった「バセドウ病」は、喉ぼとけ当たりが突き出て腫れてきたり、眼球が突出して目つきが鋭くなることが大きな特徴です。ですが、実際には甲状腺に関する病気です。また、「橋本病」と呼ばれる甲状腺機能低下症であれば、喉ぼとけあたりが腫れてくることもあります。
ただの喉の病気かな?と思っていたら、実は甲状腺機能に関する病気だった…ということは珍しくないのです。

患者さんへメッセージをお願いします

interview 04患者さんへメッセージを
お願いします

マスク生活が当たり前になり、口に関するトラブルが増えています。口や喉に違和感を感じたら、あまり放置せずにすぐにご相談ください。当院では、耳鼻咽喉科の経験豊富な医師が、親身になってサポートさせていただきます。
まずはお気軽にお越しください。