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味覚障害とは
こんなお悩みはありませんか?
- 何を食べても美味しく感じない
- 全く味がしない
- 口の中で変な味を感じる
など
こういった症状や違和感を感じられる方は、味覚障害の可能性があります。当院は、味覚障害に関する診断・治療の経験が豊富な医師が在籍しています。
まずはお気軽にご相談ください。
味覚障害とは
味覚障害は、味に対する感度が低下したり味を感じなくなったりする症状全般を指します。何も食べていないのに口の中に苦みや塩味を感じたり、何を食べても不味く感じるなどの「味覚異常」もあります。
味覚障害の主な症状
味覚減退・消失
味がよくわからない(減退)、全くわからない(消失)
自発性異常味覚
何も食べていないのに、苦味、塩味、渋味などを感じる
解離性味覚障害
5つの基本味(甘味、苦味、酸味、塩味、旨味)のうち、1〜2種類の味が識別できなくなってしまう。
異味症・味覚錯誤
甘いものを苦いと感じたり、塩味を酸味や苦味と感じるなど、本来の味とは異なる味を感じてしまう。
味覚過敏
薄味の飲食物でも濃く感じる状態。
片側のみ味覚消失
舌や口の片側だけ味覚が低下したり、味が全くわからなくなる状態。
嗅覚障害とは
こんなお悩みはありませんか?
- 匂いを全く感じない
- 匂いが分かりづらい
- 本来と違う匂いを感じる
- 何を嗅いでも同じ匂いがする
- 少しの臭いであっても悪臭に感じる
など
嗅覚障害で多いのは、「匂いを嗅ぐ力が低下したりなくなってしまう」ことです。こういった症状がある方は嗅覚障害の可能性がありますので、できるだけ早く当院までご相談ください。
嗅覚障害の3分類
呼吸性嗅覚障害
嗅覚障害の中で最も多いと言われているタイプです。鼻から入ってきた匂い物質が何らかの理由で匂いのセンサーに到達できないため、匂いを感じることができない嗅覚障害です。
「慢性副鼻腔炎」や「アレルギー性鼻炎」、「好酸球増多性鼻炎」などの疾患に付随して起こります。
嗅上皮性嗅覚障害
私たちは、嗅細胞のセンサーに、匂い物質がドッキングすることで、匂いをキャッチしています。この嗅細胞が障害されることで起こる嗅覚障害です。主な原因としては、ウイルス感染(アデノ、パラインフルエンザ、インフルエンザなど)や外傷、薬剤や加齢などで発症することもあります。
嗅神経性嗅覚障害
嗅細胞からの情報を「嗅神経」によって脳に伝達しています。この神経が頭部外傷などが原因で断裂したりすることで、匂いを感じることができなくなる嗅覚障害です。
中枢性嗅覚障害
嗅神経よりも内側の脳にダメージがあり、ニオイの情報を正しく認識することができなくなって発症するものです。アルツハイマーやパーキンソンなどの神経に関連した病気の初期症状として現れることもあります。
まずはご相談ください
嗅覚障害や味覚障害は、わたしたちの生活に大きな影響を及ぼします。どちらの感覚を失ってもとても辛く、楽しい日々を過ごすことはできないでしょう。
当院では、味覚・嗅覚障害に関する診断・治療経験が豊富な医師がしっかりと対応させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。