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- ショートインタビュー(鼻の病気)
interview 01鼻に関する病気にはどのような
ものがありますか?
花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻ポリープ、副鼻腔腫瘍など、様々なものがあります。特に多いのは花粉症やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎ですが、重度なものになると副鼻腔腫瘍や嗅覚障害なども起こることがあります。
interview 02鼻の病気が疑われる症状を
教えてください
鼻が痛い、鼻水や鼻血が出る、鼻が痒い、鼻が臭う、鼻が詰まるなど、日々の生活において「当たり前」と思いがちであったり「様子を見れば良いだろう」と放置してしまうようなことばかりなのですが、それはとても危険です。
症状がひどくなってから受診され、大掛かりな手術が必要になってしまったり完治までにかなりの日数が必要になるケースもあるため、違和感を感じた時点ですぐに受診していただくと良いでしょう。
interview 03先生は嗅覚障害に関する
診断・治療もご専門だとか
そうですね。嗅覚障害は、匂いがわからなくなる「嗅覚脱失」や匂いが感じづらくなる「嗅覚減退」、逆に匂いが強くなる「嗅覚過敏」などがあります。そういった症状は、全身疾患や亜鉛・鉄不足などによることが原因ですが、これまでにお話ししたような症状が起こってから気付かれる方がほとんどですから、様々なお話を聞いて診断を行った上で、最適なご提案をさせていただきます。
interview 04患者さんへメッセージを
お願いします
鼻は、匂いを感じるためだけのものではなく呼吸に関する大切な器官です。
鼻詰まり一つとっても、放置しておくのはあまりよくありません。どんな些細なことでも構いませんから、気になることがあればご相談ください。